vnc:upupbb/cc

リクライニングした椅子から、半径 30cm以上動きたくないジジーは、当然のごとくリモートする事を考えた。
色々手はあるが…win10も puppyも使えそうなのは vncかな?
#ベストは Teamviewerだろうけど…どうも、最近は puppyだめ(?)
結論から言うと…
Windows相手には十分使える。
Linux(puppy)相手には…ちょっと安定性で劣るが、使えるかな(?)

 

クライアント
Puppyパッケージマネージャで「xtightvncviewer」をインストール。

サーバ(win10)
・窓○杜などから「UltraVNC」を DL(自分は 64bit v1.2.1.7だった) →インストール →「UltraVNC Server」を起動すればタスクトレイに常駐する。
・「Admin Properties」で VNCと View Onlyのパスワードを設定。
#いらねーや、とか 同じでえぇや と思ったんだけど…怒られた。
#"aaaa" と"bbbb"とか適当に設定。

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・win10の IPは DOS窓で「ipconfig」で確認。
DHCPって…毎回番号変わると思ってたら…意外と同じ…
MACアドレスか何かで、なるべく同じ番号割り振ってるのか(?)…ラッキだけど。

・xtightvncviewerはインストールはされるが、残念…メニューが登録されない。
あとから分かったが…xtightvncviewerを直接起動するより tscを使った方が便利。
特につなげる相手が複数ある場合などは tscだと接続設定をファイルで保存できる。
取り敢えず、適当に xtightvncviewer登録。

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起動すると接続先の IPアドレスと設定した[aaaa ]を入れれば完了。
#パスワードは何も表示されない(?)…自分だけ?

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問題なくつながります。動作も安定性も良さそう。
最初「スクロールが戻らん」と思ったけど…右クリック←→左クリックだった。
・問題無さそうなら win10の方は、タスクトレイアイコンで右クリック→「Install Service」すれば、次回からは自動起動してタスクトレイに常駐。

 

puppyで vncサーバ
冒頭の通り、若干安定性に問題はあるが、使える時は youtubeやら movieやら再生しても問題なく使える。
・Puppyパッケージマネージャで「x11vnc_0.9.13-2」をインストール。
x11vnc_~と x11vnc-data_~共にインストールされる。メニューも登録される。

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・この「X11VNC Server」メニューを起動して →[OK]

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この画面は消えるが、しばらく待つ(結構しばらく)。
すると↓の画面が出てくる。[Advanced] →[Actions] →Startを選択。

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・画面右下の[OK]を押すとサーバ起動完了。

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こっそり shell画面(log?)も起動している。
・これでクライアントとなる puppyから tscでつなげば難なくつながる。
#こっちは ユーザもパスワードもいらない。
大画面も可能。

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PC起動時から x11vncを自動起動させておくには↓の呪文を ~/Startup/startup-personalに追記。
x11vnc -xkb -repeat -display :0 -forever &