ScPup64-19.01+4-uefi-T:scpup64

ここ 2週間程使い続けてだんだん分かって来た。
・基本的に完成度は高い upupbbや ccと同じぐらいの完成度は十分ある。
・ただ…メモリは必要。2Gでギリかな? 4Gあれば大抵ok。でもブラウザでファイルの DLとかするとモリモリメモリ食う(chromiumによる起因が大きいが)。多分、8Gあれば何やっても問題ない(?)。
#って…これもう… puppyの意味が…
・メモリが少ないためか? pup_saveも始まると重くなる。

 

 

64bitやってみた。
Tahrとか Xenialとかもあるけど…新しそうなので ScPup64にしてみた。

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起動 USB
upupbbやccと同じ様に .ISOの initrd.gz、vmlinuz、adrv ~zdrv_、本体の puppy_ScPup64_*.sfs だけで Grub4Dosで ok。

日本語
これも lang_pack_ja-2.1.sfsで問題なし。
ついでに devx_ScPup64_*.sfsも投入 →保存で 再起動。

scim + Anthy
まずこれをやるのが吉。(一見 /usr/binとかに scimあるけど…動かん。32bit版?)
・パッケージマネージャ起動 →データベース更新してから、
scim-1.4.17
scim-anthy-1.2.7
を入れる。
#これが結構、激しく DLが始まる。でも、これ先にやらずに emacsとかインストールすると色々怒られる…。
scimの設定などは upupと同じ(ブリッジは…設定見当たらん。chromium日本語打てるから defaultでON?)

chromium、Libreはメニューの「Get ~」で ok
#LxPupScのが使われている様だ。色々最新chromium

 

emacsもパッケージマネージャから普通に入る。
gdb、w3m、wanderlust、lgrepいずれもok。

デスクトップ周りの設定が「JWMDeskマネージャ」になってる。
・「Oputios」の「Accessory Tray」の□Launch Barのチェックを外して直下の[摘要]で画面上の Trayを消せる。
#upupの様に使う時だけ Showにしたければ「Tray」のページの ●Standard
・ボタンの設置は「Launch」画面。
・時計、スピーカの色変更は「Tray」画面。
・仮想ページ、placeの消去は「Profiles」の jwmrc-tary1の Edit currentで消してやった。

bluetooth
これもパッケージパッケージマネージャの bluez_*で upupと同じ様に動いた。
・但し、/etc/bluetooth/main.confの↓を変更(でないと受信器が ONしない)。
#AutoEnable=false
AutoEnable=true
・起動は ~/Startip/startup-personalへ
/etc/rc.d/rc.bluetooth start
追加(upupとは場所もスクリプト内容も違う)。

wine
新フォーラムの WINE から 64bit版(試したのは wine64-3.21_v4.1.pet)でも動くが、若干不安定だった。
で、slackware公式の人(?) のを使ってみた(wine-4.0-x86_64-1alien.txz)。
Gekkoや Monoのダウンロードはされないが .exeの動きは安定してそう。
・.txz をクリックでインストール。
・~/.wineを作っておく。
・端末から # wine64 winecfg でいつものが始まって ~/.wineにガーっと構築される。
・メニューは wine.desktop、winecfg.desktopが追加されるが…
winecfg.desktop:Exec=wine64 winecfg
wine.desktop:Exec=wine64 winefile
と変更して使用。

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「Program Files (x86)」も出来てるから 32bitも動くかと思ったら・・・だめだった(Windowsみたいに 64bit OSでも 32bitプログラム動いてくれんかのぉ…)。

アクセスポイント
pkgs.orgの hostapdで動いてる。インストールするだけ。configも何もいじらなくて ok。
・dnsmasqはパッケージマネージャで ok。
・後は upupと同じで、
# git clone https://github.com/oblique/create_ap
# make install
で creaste_ap起動。知らなんだ…eth0とか、upupと名前変わるのね…

samba
・サーバ自身は「Samba Simple Manager」で問題ない。
問題はクライアント。以下に修正。

1) Pnethood
・パッケージマネージャで入る(現状 pnethood-0.7.i18n)。
・問題は nbtscan。これが古くて pnethoodが動かない。しかも…slackware64は nbtscan-1.0.3~しか無い感じ(古い)。
・しゃーないので pkgs.org で検索して Ubuntu 18.10 (Cosmic Cuttlefish)の
nbtscan_1.5.1-6build1_amd64.debを入手。

2) ~/network
・これ upupbb/ccでも動かなかった? 様な…少々強引だがつなげてみた。

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・探せば最新版? とかあるのかも? 取り敢えず直した箇所は以下
~/network/Network/AppRun
echo "mount.cifs "//$IP/\"$SHARE2\""~password=$Password,vers=2.0,~
~/network/Network/scripts/part2
mount.cifs //$IP/"$Share"~ password=woofwoof,vers=2.0,~ で「sec=ntlm」は取る。
パスワードの直書きは…ちょっとだが echoデバッグした感じでは、エンコードされた文字が×みたいだった(どうせオレしか使わんし)。
・日本語ファイル名okにするには「scan」のアイコン上で右クリック「Set Options」の「Use the utf-8 character set」してからつなぐ。

ただ…これ…マウントアイコン、ちゃんと umountしてから消さないと、アイコン捨てただけでマウント先が消えるわ^^;
#やっぱ pnethoodがよいかな?

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そもそも 64bit試したかったのは 64bit javaのため。
jdk-8u202-linux-x64.tar.gzjavafx_scenebuilder-2_0-linux-x64.tar.gz
共に問題なかった。